船外機修理⑦〜盲点はギボシ端子

2021-11-16

細かいところにも気を配ろうって話

中身はきれいになっても始動しなければエンジンとして意味を成しません。今お金をかけずにできることを片っ端からやっていこうと思い、目に付いたのが腐食したギボシ端子でした。端子は錆びて腐食が進むと電気が通らなくなると聞き、一見して繋がってはいるけど電気が通っていないのではないかと思い、見えるギボシ端子を全て付け替えました。

きれいに見えても通電していない場合もある

その後試しにバッテリーを繋ぎ点火プラグをエンジンブロックに当てセルを回してみると、、、火花が飛びました!これはと思い他の2か所も点検したら火花出ました。火花さえ飛んでしまえば爆発は起こせるはずです。

しっかりと点火プラグを締め込み冷却水を繋ぎ、セルを回すとフライホイール2回転に1回くらい爆発音がなりました。もう爆発は起きてます。チョークを引きアクセルを少し開けながらセルを回したら、咳き込む様に回転しました!ギヤを入れ回転を上げるとペラも勢いよく回転しました。前後ギアも大丈夫そうです。

結果、エンジンのかからなかった原因はコイルが断線により発電していなかったことと、イグニッションコイルに供給される途中のギボシ端子が腐食していたことでした。数々の修理ブログや知恵袋から情報を仕入れましたが、こういった症状はあまり無かったので記録として残しておきます。ご参考になれば幸いです。

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Posted by 管理者A