船外機修理⑤〜テスター

2021-11-15

抵抗値調べたよって話し

擦り切れたコイルを解き、新たに直径0.2mmのコイルを買いました。コイルにも色々種類があるそうですが、よく分からないので一般的なものを選択しひたすら巻きました。購入した物はリールに巻いてあるわけでは無いので、すぐ絡まり、巻き終わる頃には残りを破棄しなければいけないほどぐちゃぐちゃになりました。

解いたコイルと同じ位の重さになる様量るのですが家にあるはかりでは正確に計れなかったので少し多めに巻いて切断し抵抗値を測ってみたところ、サービスマニュアルに記載の抵抗値の範囲に収まったので適当に絶縁テープを巻いて末端を処理しました。発電の原理を調べると詳しい方が説明されているので割愛しますが、要は抵抗値がサービスマニュアル通りなら都合よく発電してくれるそうです。

エキサイターコイルの抵抗値を参照した

半田を付け配線を処理していざエンジンをかけますが、依然としてかかりません。点火プラグも点火していないかなと3気筒確認しました。やはりどれも火花は飛んでいません。

点火するには単にバッテリーから電気が来ているわけでは無く、コイルの電位差で微力の電気を発生させてそれをイグニッションコイルで増幅させた電力を、パルサーコイルのタイミングで点火プラグに点火させる。それらはCDIで制御していると言う仕組みが分かりました。それらを辿ると、次に疑うのはイグニッションコイルとCDIとなるわけです。(点火プラグ自体はきれいで古さを感じませんので大丈夫としました。)

CDIとコイルの各配線抵抗値を調べた

CDIからは何本ものコードが出ていてそれらを一つ一つ総当たりで抵抗値を測っていきます。イグニッションコイルの抵抗値もサービスマニュアルに従い測りましたが、どれも範囲内だったり範囲外だったりいまいちはっきりと正常なのか判定出来ませんでした。バイクの修理ブログを検索したら結局テスターによっても抵抗値は変わると言う結論になりました。さらにCDIはそう壊れる物じゃ無いと言う意見もあり、このCDIを信じることにしました。

CDI本体の型番を検索したが出てこなかった

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Posted by 管理者A