チルトモーター修理
モーター分解したよって話し
チルトモーターは購入時から全く動かず、スイッチを操作してもカチッとさえ鳴りませんでした。運転席のリモコンで操作しても配線を直接接触させても同じでした。船外機本体に付いているスイッチは破損していて使えませんでした。
モーターを分解します。モーターカバーは腐食が酷くて錆を叩き落とすところから始めました。ある程度形が表れたところでカバーを止めているボルトを外します。ボルトはステンレスで無事でした。
カバーを開けたらオイルがほぼ出てしまいましたが後で補充すれば大丈夫です。本当は抜いてから分解するべきだったのだろうけどそういった知識はありませんでした。
モーターを更に分解してみるとカーボンブラシの様なモーターの軸を支えている磁石とバネがくっついたものが2つあります。それが片方ずれていて通電していなかった様でした。
バネと磁石をしっかり軸に当て組み付け直しました。作動油(ATF)を満タンに入れチルトモーターに通電させるとやっとの感じで作動しました。
サービスマニュアルに従い、何度か上下したのちマニュアルチルト切り替えしエア抜きし、減った分の作動油の補充を繰り返します。
これでチルトモーターは完治となりました。
チルトスイッチが壊れていたのですが仮につけたスイッチにより動作確認しています。
AliExpressに形が似ているヤマハ用のスイッチがありました。今度これを購入してみます。ぴったりはまればいいんですが。
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